御神渡りはなぜできるのですか？

御神渡りが形成される理由

なぜ御神渡りができるのか… まず、氷点下10度前後の日が続くと、諏訪湖は全面的に結氷します。次に、この状態が続くことで、厳しい夜の冷え込みが影響し、氷が収縮して表面に亀裂が生じます。その後、亀裂から湖水が入り込むことで薄氷が形成されます。そして、昼間の温度が上昇すると、周囲の氷は膨張し、圧力によって薄氷が壊れ、せり上がるのです。