枕草子にある「わろし」の意味は？

「わろし」の意味について

「わろし」という言葉は、「よくない」という意味を持っています。直前の文にある「火桶の火も、白き灰がちになりて」という状況を表現しており、これは良くないとされています。朝に起こした炭が、昼になると白い灰ばかりになる様子が、手を抜いたように感じられるため、好ましくないとされているのです。